資格試験における集中力について

赤坂行政書士事務所 代表の後藤理枝と申します。今日も引き続き、行政書士試験(資格試験全般)についてお話したいと思います。

今回は、「集中力」 についてスポットをあててお話したいと思います。

仕事や資格試験等、「集中力」は色んな場面で必要なものとなってきます。「集中力」についての書籍は世にたくさん出回っています。人間それぞれ個性があるように、集中力についても、自分にあうもの、あわないものがあると思うので、色々試してみるのがいいと思います。

私自身、現在も興味があるので、本を購入しては、色々試したりすることが多いです。個人的な見解ですが、良いな。と思って取り入れていたものを、いくつか紹介させて頂きたいと思います。

①コーヒー等でカフェインをとる(カフェインには、集中力をUPさせる働きがあるようですが、とりすぎには注意が必要です。私は、あまり得意ではないですが、あえて取り入れたりしてます)

②朝にインプットをし、夜にアウトプット(問題を解く)をする

③隙間時間を有効する(電車での移動時間、信号やレジの待ち時間等を有効活用する。)

④ポモドーロテクニックを利用する

  1. タイマーで25分を設定
  2. タイマーが鳴るまで集中
  3. 少し休憩(5分程度)
  4. ステップ2~4を4回繰り返したら、少し長めに休憩を入れる(15分~30分)

⑤集中力がきれそうと思う少し前に、あえて休憩を取り入れる

⑥スマホ等、誘惑のあるものは机の上におかない(自分の視界の入らないところにいおいておく)

⑦夜には、その日の情報が脳にたくさん入っており、疲れてしまっているので、夜は軽めの勉強にする(逆に、午前中には、重め、苦手なものを着手する)

以上、何点か記載しましたが、集中し続けた日は、結構疲れてしまうことが多いです(結果的に脳に汗をかいたんだなぁと実感することも。)

逆に、疲れていない時は、あまり脳に汗がかかなかったと焦ることもありました。

ただ、毎日100点の勉強(集中)をするのではなく、80点くらいを継続し続ける方がいいんじゃないかな、と思います。「継続は力なり」という言葉や、ウサギと亀のお話があるように、何に関しても、少しのものでも、継続できる人の方が強いと思います。また、少なくとも直前期に無理やりいれたものよりも、脳に定着しやすいです。

資格試験には試験日(ゴール。資格取得がゴールとは思いませんが、受験生という立ち位置からすると、ゴールとなるでしょう)が決められているので、それから逆算して、どのような内容を、どの程度継続するか、どのような戦略を立てるか、が必要となってくるでしょう。

そのような戦略をふまえた上で、効果的な集中力で継続をすれば合格という「切符」を手にすることができるのではないでしょうか。

ここまでお読み頂きまして、ありがとうございました。

 

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ポモドーロテクニックや、集中力の本は以下の本を参考にしました☆とても読みやすかったのでおススメです☆

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