メンタルヘルスマネジメント検定試験について

赤坂行政書士事務所 代表の後藤理枝と申します。

本日は、メンタルヘルスマネジメント検定試験についてお話したいと思います。

メンタルヘルスマネジメントとは

仕事や職業生活に強い不安や悩み、ストレスを抱える人は増加傾向にあり、心の不調による休職や離職もまた増加しています。働く人たちがその持てる能力を発揮し、仕事や職場で活躍するためには、心の健康管理(メンタルヘルス・マネジメント)への取り組みが一層重要になってきました。

心の健康管理には、一人ひとりが自らの役割を理解し、ストレスやその原因となる問題に対処していくことが大切です。
また、雇用する企業としても、社会的責任の履行、人的資源の活性化、労働生産性の維持・向上を図るうえで、社員のメンタルヘルスケアについて組織的かつ計画的に取り組む必要があります。

検定試験の目的

働く人たちの心の不調の未然防止と活力ある職場づくりを目指して、職場内での役割に応じて必要なメンタルヘルスケアに関する知識や対処方法を習得するものです☆

私はⅡ・Ⅲ種を取得したのですが、以下Ⅱ・Ⅲ種について説明していきたいと思います。

対象・目的

Ⅱ種 対象者:管理監督者(管理職)  目的:部門内、上司としての部下のメンタルヘルス対策の推進

Ⅲ種 対象者:一般社員  目的:組織における従業員自らのメンタルヘルス対策の推進

到達目標

Ⅱ種 部下が不調に陥らないよう普段から配慮するとともに、部下に不調が見受けられた場合には安全配慮義務に則った対応を行うことができる。

Ⅲ種 自らのストレスの状況・状態を把握することにより、不調に早期に気づき、自らケアを行い、必要であれば助けを求めることができる。

出題内容

Ⅱ種  ①メンタルヘルスケアの意義と管理監督者の役割

    ②ストレスおよびメンタルヘルスに関する基礎知識

    ③職場環境等の評価および改善の方法

    ④個々の労働者への配慮

    ⑤労働者からの相談への対応 (話の聴き方、情報提供および助言の方法等)

    ⑥社内外資源との連携

    ⑦心の健康問題をもつ復職者への支援の方法

Ⅲ種  ①メンタルヘルスケアの意義

    ②ストレスおよびメンタルヘルスに関する基礎知識

    ③セルフケアの重要性

    ④ストレスへの気づき方

    ⑤ストレスへの対処、軽減の方法

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私は以下の教材を使用しました☆とてもわかりやすかったので、おすすめです☆

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